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    ある日突然従業員が独立宣言!?
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    財政状況の悪化しているイタリア政府。
    緊縮財政策の一環として小村廃止案が浮上したことに対して反発し、
    独立宣言した村があるとのニュースが2011年9月中頃に流れました。

    独立宣言したのは、人口600人弱のフィレティーノ村。
    独立理由は、「文化を守るため」。
    独立しても、観光資源、水、森林の財源があるとのこと。

    参考:
     BBCニュースの記事(英語)
     http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-14774526

     フィレティーノ村の公式ページ(イタリア語)
     http://www.principatodifilettino.com/

     イタリアの町Filettinoは独立を宣言!
     http://time-az.com/main/detail/30804


    □□□□□       気になるポイント       □□□□□
    記事によると、小村廃止の理由は「緊縮財政により補助金を減らすため」とのこと。
    記事を読みつつ、いくつか疑問が浮かんできます。

    ・独立できるくらいの財源があれば、政府からの補助金はいらないから、
     小村を維持して欲しいという要望をあげることはできなかったのでしょうか?
     
    ・独立することで、イタリア政府からの「文化を守るため」という村長の強い気持ちに、
     村民たちはどこまで賛同しているのでしょうか?

    ・独立後、村長が国王になるのでしょうか?

    ・独立後しばらくして、フィレティーノ村の財政状況が厳しくなったときどこに助けを
     求めるのでしょう?

    などなど、フィレティーノ村の今後の行方が、とても気になります。

    このイタリアでの出来事を組織に置き換えた場合、どうでしょうか?

     ----------------------------------------------------------------
     <例:業績悪化により新規事業の中止を決定した○△社>

     既存事業Aと新規事業Bを手がける○△社

     新しい事業を開始するために、人員を募集。
     数名のチームを構成。(全社員数の2%程度)
     半年後、新しい事業(事業B)は順調に伸び始めて、見通しがついてきた。
     今のまま順調にいけば、今期末はとんとん、来期にはプラスになるかもしれない。

     業界変動に対しての対処が遅れたことにより、本業(事業A)の業績が悪化。
     全く余裕がなく、勤務日数の調整や賞与カット、給与カットを考慮しなければ
     ならない状況。

     そんな中、経営会議で、以下のことを決定。
      ・給料カットは、業績の悪い部門だけでなく、全社を対象とする。
      ・現時点で利益の出ていない新しい事業Bは中断する。
      ・中断した事業のメンバは、事業Aの部門に吸収する。
      ・1年後の業績の回復状況により、事業Bの再開の可能性あり。

     給料カットと事業中断を発表したとたん、事業Bのメンバ全員が、独立して
     起業すると、言い出した・・・。
     その上、事業Bのトップが事業Aの優秀な従業員を引き抜くことを画策している様子。
     ----------------------------------------------------------------

    例にあげた組織をニュースに当てはめてみると、

     ○△社  =イタリア
     経営会議 =イタリア政府
     事業B  =フィレティーノ村
     文化   =事業Bの目的、事業Bへの思い

    と考えることができるのではないでしょうか?

    せっかく育ててきた事業と、従業員が独立してしまう。しかも優秀な従業員も
    引き抜かれてしまうかもしれない。
    このことは、事業継続にかかわるリスクの一つではないでしょうか?

    ★組織でのポイント★

    同じことが自分の組織で起こったら、あなたはどうしますか?
    経営者はどうすると思いますか?従業員はどうすると思いますか?

    主要な従業員が一度に退職した場合、どのようなリスクがありますか?

    自分の組織に当てはめてみて、従業員と一緒に、考えてみてはいかがでしょうか?
     

    ※2011年10月11日に配信したメールニュースと同じ内容です。
     メールニュース配信希望の方は、ml-news@cdns.co.jpまでご連絡ください。
    | コンサルタント | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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