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    位置情報は個人情報?、携帯の電池残量は?
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    JUGEMテーマ:セキュリティ

    Android端末用アプリ 「カレログ」がいろんな波紋を呼んでいます。

    「カレログ」とは、Android端末にインストールしておくことで、その端末の
    持ち主の行動履歴がわかるソフトウェアです。
    わかる情報は、以下のようなもの。
     ・利用者が今どこにいるのか?一日どこにいたのか?
     ・どのくらい電池残量が残っているか?
     ・いつ端末の電源が入ったか?
     ・端末にインストールされているアプリはなにか?

    このアプリの機能を初めてみたとき、正直ぞっとしました。
    そんなに自分の身近な人を信用できないのでしょうか?

    携帯電話のアンテナがあること、携帯電話がGPS機能を持っていることから
    当然、実現可能な機能であることはわかります。
    でも、まさかアプリとして提供されるとは、、、かなりびっくりしました。

    「アプリとして提供する」=「需要がある」はずです。

    ・ストーカーなど犯罪に悪用される可能性はないのでしょうか?
    ・法律ではどこまで大丈夫なのでしょうか?

    いろいろと疑問は浮かびますが、単純に個人情報の観点でみたときに
    どうなのでしょう?

    <位置情報は個人情報なのでしょうか?>
     位置情報に関しては、2007年9月12日に位置情報に関する個人情報保護の
     ガイドラインが改訂されています。

     参考: 総務省 電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン第26条

     ガイドラインに沿って位置情報は、個人情報として適切に管理する必要があります。

    <電池残量など端末の情報はどうなのでしょうか?>
     特定のAndroid端末の電池残量、アプリ一覧などはどうなのでしょうか?

     電池残量、アプリ情報を取得するために、端末を特定するための情報を
     扱っているはずです。
     その端末を特定するための情報は、個人情報なのでしょうか?

     端末を特定するための情報としては、携帯の契約者ごとに付与されているID、
     「契約者固有ID」というものがあります。
     これは、個人情報なのでしょうか?

     携帯電話キャリアにより、個人情報とするかどうかという考え方が異なるようです。
     明確なガイドラインもありません。
     当然「契約者固有ID」から、たどることで取得している電池残量などについても
     同じです。

    <個人情報保護法の観点からみて「カレログ」は?>
     「カレログ」の申し込み時にどれだけの情報を取得して、どのように利用するのかを
     明確にしていれば、個人情報保護法の観点から見ても、問題はないはずです。

     プライバシーポリシーを見ると、問い合わせ先も明示してあり、法律上は問題は
     ないようにみえます。

    ★組織でのポイント★

     「カレログ」は、各個人の倫理観により判断が異なるアプリ。
     使われ方によっては、法律に抵触する可能性も含まれています。

     自社で製品を開発する場合に、何を基準に考えますか?
     利益優先?、顧客要望?、倫理観?、法令順守?

     新しい技術や仕組みを活用して、新しい分野に挑戦したり、新しい業界に
     挑戦したりすることは、企業の発展と継続のためには、重要なこと。
     でも、なんでもありでしょうか?

     「カレログ」を題材に従業員と一緒に、考えてみてはいかがでしょうか?
     
    | コンサルタント | 18:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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